我が家のシンク下収納は観音開きタイプ。スペースはあるはずなのに収納が上手くできずにごちゃごちゃになっていました。 奥にしまってある鍋を取り出すのも一苦労で開けるたびにモヤモヤ。
毎日使う場所がこんな状態なのはいかがなものかと思い、今回思い切ってtowerの伸縮シンク下ラックを購入しました。すっきり収納できるようになったことで使いやすくなったのはもちろん、意味もなく扉を開けて毎回嬉しくなってしまうようなシンク下になったのでお知らせします。
tower 伸縮シンク下ラック
購入したのは山崎実業 towerシリーズのもの。細やかな工夫がちりばめられながらもシンプルなデザインに定評があるシリーズです。
キッチン用品、バス用品、玄関収納、リビング用品などなど。困ったことがあったら山崎実業の製品から探してみると大方解決してしまうという化け物のようなラインナップなので公式サイトもぜひ覗いてみてください
様々な家で使える工夫
こちらのシンク下収納ラックも山崎実業らしい「どんな家のシンク下でも適応してやりますよ!」という自信が感じられる気配りが盛りだくさんです。
奥行は30cmと40cmのタイプから選べ、カラーはブラックとホワイトの2色。我が家で購入したのは奥行30cmのブラックです。
横幅、高さ、ホースの場所を簡単に変えられる
パーツはシンプルなフレームと棚板のみ。設置したい場所にパイプの長さを合わせて棚板を置いていきます。横幅は50cm~85cmの間で調節可能です。
割と広めのシンク下から小さめの洗面台下まで適用できるイメージでしょうか。購入前に設置場所のサイズを確認してみてくださいね。
パイプは工具など使わずに抜くことができるので排水のパイプを通すのも簡単。
棚板の置く位置を調整すればどこにでも排水パイプを通すことができます。
棚の高さは5.5cmごとに調節ができます。深い鍋や浅いフライパン、置きたいものの高さに合わせて調整すればスペースを無駄にすることもありませんね。ちなみに耐荷重は1段あたり約5kg。鋳物の鍋など重たいものは一番下(床ですね)に置きましょう。
サイドフレームにパイプをねじ込むだけなのでここも工具不要です。
お値段に見合う満足感
開封してまず驚いたのがその質感。マットなブラックがめちゃくちゃかっこよくて、このままインダストリアルな飾り棚としても使えるんじゃないかと思うくらい。さらさらした質感が高級感を感じられてとても好きです。棚板の端、パイプの切り口など細かい部分1つ1つが丁寧に処理されているのも安心です。安いものだと切りっぱなしで怖いものとかもありますからね。。
普段見えない場所だし、もっと手ごろな価格のものでも良いのかなと悩みましたがちょっと奮発して良かったと思います。
調べてみたところスチール製品は表面の加工が剥がれると錆びやすいということなので、そこだけ気を付けなければいけないなと。傷をつけないように雑な扱いをしないように。鍋などはしっかりと乾かしてから収納しようと思います。
シンク下、洗面台下を良い感じに収納したい方へおすすめ
シンク下の収納が気に入らないんだよなあと思い続けて数年、さっさと買っておけば良かったです。
開けるたびに嬉しくなるくらい好きなものならお金をかけてこだわる価値はあると思います。自分にしか見えない場所こそこだわりたいよね。
転勤族で賃貸暮らしの我が家。収納用品などを選ぶ際は引っ越した先で収納の環境が変わっても使えるかどうかを重視しているので、横幅も高さも自在に調整できるのは大きな魅力でした。
環境が変わっても使い続けられるものを選ぶと必要以上に物を処分することもなくなり、サスティナブルなんじゃないかなと。
観音開きタイプのシンク下の収納が上手く使えていない人はぜひどうぞ。