分からない単語や表現が出てきた時、なんとなく読み飛ばしてしまいますか?それとも手元のスマホなどで調べますか?
そんな時に私が使っているのは電子辞書。
なんでもパソコンやスマホで調べらるので、電子辞書なんて学生の時以来使っていないという方も多いのでは。
そこで改めて見直したい電子辞書の魅力。
秋が深まっていくこのタイミングで「電子辞書を片手に読書」を提案します。
集中力が途切れない
電子辞書を使う一番のメリットはなんと言っても集中力が途切れないということです。
集中して読書をしている時、出来ればその集中を邪魔されたくないもの。
これまで分からない単語が出てきたら手元のスマホで調べていました。
しかし一度ブラウザを開くと関係のないことを調べ初めてしまったり、ついでにツイッターを覗いておこう。インスタも見ておこう・・。と
調べ物の度に集中力がバッサリ途切れてしまうことがネックでした。
スマホを手にして脇道に逸れないというのは大変なこと。私の意志が弱すぎるのが問題な気もしますが・・。
せっかく集中して楽しく読んでいたのに、別のことへ考えが行ってしまうとなかなか軌道修正出来ません。

私が使っているのは必要最低限の機能を備えた電子辞書。引っ越しの時に旦那の荷物から発掘したものを拝借しています。笑
気になる単語が出てきたらとりあえず調べる。電子辞書では調べもの以外出来ないのでまたすぐに読書へ戻る。
というシンプルな動線が確保されるので集中をそのまま維持することが容易になりました。
そして電子辞書は調べるのがスピーディで簡単なのもメリット。
調べ物のハードルがぐんと下がるので、「ちょっと引っかかる」程度の言葉も調べる気になれるんですよね。
分からない言葉だけでなく、知っているものでも改めて調べると語源が分かったりして楽しいですよ。
調べた単語が蓄積されていくのが楽しい
調べた言葉はとりあえず単語帳へ登録します。大抵の電子辞書にはお気に入り、ブックマークなど名前は違えど似たような機能があることかと思います。
あー・・この言葉、以前にも調べたことがあったかー。なんて気付かされたり、単語帳への登録数が増えていくとなんだか嬉しくなったり。
頭に入れようと頑張ることも大切ですが、「これだけ蓄積されたものがある」と実感することが結構大事なんじゃないかと思います。
これがもっと本を読もう!と自分で自分のやる気を出させるきっかけになっているのは言うまでもありません。
単機能のモノが嬉しいことだってある
モノを減らす、また厳選していくにあたって多機能なものを選ぶのは良いことだと思います。1つのモノに機能がぎゅっと詰まっていれば持ち物は少なくて済みますからね。
しかし物を調べる際にスマホを使うと別の作業に脱線してしまう私のように、あれこれ出来ることが必ずしも良いわけではない場合もあります。
自分にあったスタイルをうまいこと見つけていきたいね。